どうも、レオーネです。

 今回はつい最近組んだデッキの紹介です。

 練り切れていない部分もありますが、10月になると使えなくなる可能性があったので備忘録もかねて紹介します。


 
 ▽デッキレシピ

 
 【破滅のユベル】
 IMG_4929


 [メインデッキ 41枚]

 ユベル-Das Abscheulicl Ritter×1
 ユベル-Das Extremer Traurig Drachen×1
 D-HEROディアボリックガイ×2
 D-HEROディナイアルガイ×1
 焔聖剣士-リナルド×1
 神樹のパラディオン×1
 昇華騎士-エクスパラディン×3
 チューン・ナイト×1
 イグナイト・ウージー×3
 イグナイト・キャリバー×3
 イグナイト・ドラグノフ×2
 イグナイト・マスケット×2
 キリビ・レディ×1
 海亀壊獣ガメシエル×1
 怒炎壊獣ドゴラン×1
 多次元壊獣ラディアン×1
 壊星壊獣ジズキエル×1
 怪粉壊獣ガダーラ×1
 雷撃壊獣サンダ・ザ・キング×1
 ネメシス・キーストーン×1
 脆刃の剣×1
 フュージョン・デステニー×3
 増援×1
 ハーピィの羽根帚×1
 星呼びの天儀台×2
 貪欲な壺×1
 ツインツイスター×1
 禁じられた聖杯×2

 [エクストラデッキ 15枚]

 D-HEROデストロイフェニックスガイ×1
 マギアス・パラディオン×1
 リンクリボー×1
 ユニオン・キャリアー×1
 捕食植物ヴェルテ・アナコンダ×1
 聖騎士の追想イゾルデ×1
 トロイメア・ケルベロス×1
 トロイメア・フェニックス×1
 トロイメア・ユニコーン×1
 神聖魔皇后セレーネ×1
 デコード・トーカー×1
 アクセスコード・トーカー×1
 ヴァレルロード・ドラゴン×1
 深淵に潜むも者×1
 セイクリッド・トレミスM7×1

 
 
 ▽デッキの動き

 
 ユベル-Das Extremer Traurig Drachenによるワンターンキルを狙うデッキです。


 コンボ手順

 このコンボは準備とトドメとを2ターンに分けて行います。


 ・『昇華騎士-エクスパラディン』を使って『聖騎士の追想イゾルデ』をリンク召喚したところからスタートします。


 ①『聖騎士の追想イゾルデ』の効果で適当な戦士族をサーチ。さらに起動効果で『脆刃の剣』をコストに『焔聖剣士-リナルド』を特殊召喚。

 ②『リナルド』の効果で墓地の『脆刃の剣』を手札に回収。

 ③『イゾルデ』と『リナルド』で『捕食植物ヴェルテ・アナコンダ』をリンク召喚。

 ④『アナコンダ』の効果で『フュージョン・デステニー』の効果を発動。『D-HEROディアボリックガイ』と『D-HEROディナイアルガイ』を素材に『D-HEROデストロイフェニックスガイ』を融合召喚。

 ここでターンを終了。
 次のターン、『D-HEROデストロイフェニックスガイ』がフィールドに残っている前提で話を再開します。

 ⑤墓地の『D-HEROディアボリックガイ』の効果を発動。デッキの『ディアボリックガイ』を特殊召喚。

 ⑥墓地の『D-HEROディナイアルガイ』の効果を発動。自身を特殊召喚。

 ⑦『ディナイアルガイ』の効果で除外されている『ディアボリックガイ』をデッキに。

 ⑧『ディアボリックガイ』と『ディナイアルガイ』で『ユニオン・キャリアー』をリンク召喚。

 ⑨墓地の『ディアボリックガイ』の効果を発動し、デッキの『ディアボリックガイ』を特殊召喚。

 ⑩『ユニオン・キャリアー』の効果を発動。闇属性の『ディアボリックガイ』を対象にしてデッキから『ユベルーDas Abscheulicl Ritter』を『ディアボリックガイ』に装備。

 ⑤『D-HEROデストロイフェニックスガイ』の効果を発動。『ユベルーDas Abscheulicl Ritter』を破壊。

 ⑥『ユベルーDas Abscheulicl Ritter』の効果で『ユベル-Das Extremer Traurig Drachen』を特殊召喚。

 ⑦相手フィールドの攻撃力2000以上のモンスターに『脆刃の剣』を装備。

 
 これで『ユベル-Das Extremer Traurig Drachen』『脆刃の剣』を装備したモンスターに攻撃することで『ユベル』と『脆刃の剣』の効果で合計8000ダメージを与えることができます。
 (実は正直なんでできるのかわかってないけどできるらしい→遊戯王wiki ‐《脆刃の剣》
  

 ▽カードの解説


 ユベルーDas Abscheulicl Ritter & ユベル-Das Extremer Traurig Drachen
 IMG_4896
 IMG_4897

 このデッキのコンセプトにしてフィニッシャーです。

 『ユベルーDas Abscheulicl Ritter』のリクルート効果がタイミングを逃してしまう「時の任意効果」である点には注意しましょう。



 壊獣
 IMG_4901

 『脆刃の剣』が攻撃力2000以上のモンスターにしか装備できないので、相手フィールドに装備できるモンスターを用意するために採用しています。
 相手の制圧モンスターをどけるのにも優秀です。



 神樹のパラディオン
 IMG_4902

 『イゾルデ』でサーチする候補。

 『デステニー・フュージョン』を素引きできている場合は『ヴェルテ・アナコンダ』を作る必要がないので、その時はこのカードをサーチしてリンク数を稼いで『ヴァレルロード・ドラゴン』等の高リンクモンスターに繋ぎます。


 
 昇華騎士-エクスパラディン & チューン・ナイト
 IMG_4903
 IMG_4904

 『イゾルデ』をリンク召喚するためのカードです。

 『イゾルデ』を出す手段として今回これらのカードを採用したのは後述するイグナイトによってサーチ手段が豊富だからです。


 ・イゾルデをリンク召喚する手順
 『エクスパラディン』召喚、効果で『チューン・ナイト』を装備。『チューン・ナイト』を自身の効果で特殊召喚することで戦士族モンスター2体をフィールドに用意できます。

 

 『イグナイト』モンスター
 IMG_4905

 ペンデュラム効果で『エクスパラディン』をサーチするために採用。

 レベル6のイグナイトを多く採用しているのは後述する『星呼びの天儀台』の手札コストになれるからです。



 キリビ・レディ
 IMG_4906

 イグナイトが余った時にサーチして『イゾルデ』のリンク素材や高リンクモンスターへのリンク数追加に使います。


 
 フュージョン・デステニー
 IMG_4909

 このカードと『アナコンダ』の寿命が怪しかったので今回このデッキを紹介することにしました。

 このデッキでは『ユニオン・キャリアー』のリンク素材『ユニオン・キャリアー』の装備先の確保『ユベルーDas Abscheulicl Ritter』の破壊と3つもの役目を果たしてくれるデッキの根幹となるカードです。


 
 星呼びの天儀台
 IMG_4913

 『ディアボリックガイ』を引いてしまうとこのデッキは動けなくなってしまうのでケアするために採用。


 ハーピィの羽根帚 & ツインツイスター
 IMG_4912

 IMG_4926

 『ユベル』が時の任意効果であるという点から、このデッキ最大の弱点である『サイクロン』を事前に除去するためのカードです。以上。



 禁じられた聖杯
 IMG_4925

 『壊獣』ではモンスター1体しか止められないので2体目のモンスターを無力化するために採用。

 一応攻撃力が上がるので相手が下級のみを出した時にコンボに繋ぐのにも使えるかなと思います。

 
 
 D-HEROデストロイフェニックスガイ
 IMG_4919

 このデッキの立役者。
 
 最初のターンにこのカードを立てることで、相手に強い妨害を立てさせないけん制になるのが強みです。

 

 ▽終わりに


 私は遊戯王GXが好きで、ユベルも好きなので今回やっとユベル最終形態を使ったデッキが形になったことをとにかく嬉しく思います。
 あとは来月のリミットレギュレーション改訂を乗り切れるかどうかというところ…祈るしかないです。

 今回のデッキ解説はかなり駆け足になってしまいましたので、主にカードの採用理由等の質問がありましたらコメント・Twitterどちらでもお気軽に聞いてください。
 
 ここまで読んでいただきありがとうございました。

 ではまた。